
この記事のまとめ(TL;DR)
LINE公式が2025年11月12日にリリースした「AIチャットボット(β)」は無料で使えますが、カスタマイズ性が低く、独自FAQの登録数や返答精度に限界があります。一方、外部ツール(Lステップ・hachidori・Tsunagu AI等)は月額費用がかかる分、独自FAQの大量登録・詳細な応答設定・複数アカウント管理が可能です。月間メッセージ数が50件以下でカスタマイズ不要なら公式βで十分。それ以上なら外部ツールの検討をおすすめします。Tsunagu AIは月額1,980円から使えるコスパ重視の中小企業向けツールです。
2025年11月12日、LINEヤフー社はLINE公式アカウントに「AIチャットボット(β)」機能を追加しました。これはLINE公式アカウントへのメッセージ受信時に、AIが自動で応答する機能です。追加費用なしで利用できる点が大きな魅力ですが、ベータ版であるため機能に制限があります。
ベータ版のため、機能・仕様は今後変更される可能性があります。本格運用の前に最新情報をLINE公式サイトでご確認ください。
なお、LINEは2024年10月に「LINE公式アカウント」を「LINEビジネスアカウント」にリブランドしましたが、機能・料金・設定方法に変更はありません。本記事では従来の呼称「LINE公式アカウント」を使用します。
なお、LINE公式AIチャットボット(β)を実際のユーザーとのやりとりに使用するには「チャットProオプション」(月額追加費用)の契約が必要です。Q&Aの作成・テストのみであれば無料で利用できます。
| ツール | 月額費用 | 初期費用 | AI品質 | 設定難易度 | カスタマイズ性 | サポート |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LINE公式β | 無料 | 無料 | △ 基本的 | ★★☆☆☆ 簡単 | △ 低い | LINE公式ヘルプのみ |
| Lステップ | ¥10,780〜 | ¥0 | △ キーワードベース | ★★★☆☆ 中程度 | ◎ 非常に高い | チャット・電話あり |
| hachidori | ¥21,780〜 | 要問合せ | ◯ 良好 | ★★★★☆ やや難 | ◎ 非常に高い | 専任担当者付き |
| anybot | ¥9,800〜 | ¥0 | ◯ 良好 | ★★★☆☆ 中程度 | ◯ 中程度 | メールのみ |
| Tsunagu AI | ¥0〜¥9,800 | ¥0 | ◎ 高精度AI搭載 | ★★☆☆☆ 簡単 | ◯ 中〜高 | メールサポート |
※価格は2026年5月時点の公開情報に基づきます。各社の最新料金は公式サイトをご確認ください。詳しくは料金比較ガイドもご参照ください。
以下のすべてに当てはまる場合、まずLINE公式βを試してみることをおすすめします。
Tsunagu AIは「1〜5名スタッフの中小企業・個人店舗」向けに設計されたAI自動応答ツールです。正直にメリット・デメリットをお伝えします。
| 移行パターン | 主な作業 | 費用 | データ引継ぎ | リスク |
|---|---|---|---|---|
| LINE β → Tsunagu AI | Webhook変更・FAQ登録 | 月額費用のみ | 友達数は引継ぎ可 | 移行期間の一時停止 |
| Lステップ → Tsunagu AI | FAQ移行・Webhook変更 | 比較的低コスト | 友達数は引継ぎ可 | セグメント等は再設定 |
| Tsunagu AI → LINE β | Webhook削除のみ | 無料 | 友達数は引継ぎ可 | FAQ消失に注意 |
移行時は必ずテスト環境で動作確認を行い、本番切り替えは営業時間外に実施してください。詳細な設定手順は設定ガイドをご参照ください。Messaging API設定ガイドも合わせてご覧ください。
月間メッセージ数が50件以下で、カスタマイズ不要なら → LINE公式β(無料)から始める
月間50〜3,000件で、コスパを重視する中小企業なら → Tsunagu AI(月額¥0〜¥4,980)
月間3,000件以上で、マーケティング自動化も必要なら → Lステップ・hachidori等
LINE公式AIチャットボット(β)は「無料で手軽に試したい」場合に有効です。しかし本格運用には外部ツールの方が応答精度・カスタマイズ性・管理機能すべてで優位です。
Tsunagu AIは初期費用ゼロ・月額1,980円からという低コストで、中小企業が本格的なAI自動応答を始めるのに適した選択肢です。まずは無料プラン(月65件)でお試しください。
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